アンプ全開!隣人が警察を呼ぶほどのロックギターテクニック
さあ、ギターを手にしてアンプをフルボリュームに上げ、頭の中では超絶ソロや顔を溶かすようなリフが鳴り響いている。ようこそロックの世界へ。ここでの唯一のルールは「大音量で、誇り高く、そして時にはパワースタンスを決めること」!でもジミ・ヘンドリックスやスラッシュ、エディ・ヴァン・ヘイレンのようなロック神に飛び込む前に、まずは基礎を固めなければならない。
ロック音楽は態度がすべてのように見えるが、激しいディストーションや壮大なソロの下には、初心者が絶対に身につけるべき重要なテクニックが隠されている。ガレージでのジャムでも初ライブに向けた準備でも、これらのテクニックをマスターすることで、ゼロからロックヒーローへの道を切り開けるのだ。

さあ、ボリュームを11に上げて、初心者のためのロックギター必須テクニックに飛び込もう!
1. パワーコード:ロックの背骨

まず最初に──ロックをやりたいならパワーコードを覚えよう。これこそロックのパンとバターだ。シンプルでパンチがあり、数え切れないほどの名曲を力強く響かせている。
パワーコードは2〜3音だけで構成されているが、そのサウンドは圧倒的。簡単に押さえられて、ネック全体を自由に移動できるから、あっという間に伝説級のリフが弾けるようになる。
弾き方:ルート音を低音弦(EかA)で人差し指で押さえ、薬指か小指で2フレット上の次の弦を押さえるだけ。
魅力:歪みをかけても濁らず、迫力ある音になる。
練習曲:「Smoke on the Water」(ディープ・パープル)や「Blitzkrieg Bop」(ラモーンズ)でトライ。
2. パームミュート:音をコントロールする

ロック特有のタイトで「チャグチャグ」した音を聞いたことがあるだろう?あれがパームミュートの魔法だ。ピッキング手のひらの部分をブリッジ付近に軽く置いて、ミュートされたパーカッシブな響きを作る。
やり方:ブリッジのところに手のひらを軽く当てたままストローク。すると一瞬で「チャグ音」!
活用:リフにテクスチャを加えたり、爆発前のビルドアップに最適。
練習曲:「Basket Case」(グリーン・デイ)で試してみよう。
3. ダウンストロークとオルタネイトピッキング:リズムを締める

ロックギターの真髄はリズムだ。強烈なダウンストロークはタイトで攻撃的、パンクやハードロック、メタルに欠かせない。
ダウンストローク:常に下方向にピッキング。
オルタネイトピッキング:下→上→下→上と交互に。速く、楽に弾ける。
練習曲:「I Wanna Be Sedated」(ラモーンズ/ダウンストローク)、「Thunderstruck」(AC/DC/オルタネイト)。
4. ベンドとビブラート:ソロに魂を込める

これで一気にクールに聞こえる。デヴィッド・ギルモアやジミー・ペイジのように、1音に感情を込めるテクニック。
ベンド:弦を押さえて上下に押し上げたり引き下げて音程を変える。
ビブラート:音を伸ばしながら指を揺らして微妙に音程を揺らす。
練習曲:「Stairway to Heaven」(レッド・ツェッペリン)のソロ部分。
5. ハンマリングオンとプリングオフ:速さと滑らかさ


すべての音をピッキングせずに速く弾ける便利技。
ハンマリングオン:弦を叩くように押さえて音を出す。
プリングオフ:押さえた指を弾くように離して下の音を鳴らす。
練習曲:「Paranoid」(ブラック・サバス/ハンマリングオン)、「Over the Hills and Far Away」(レッド・ツェッペリン/プリングオフ)。
6. スライド:音をつなぐ
指を離さずにそのまま滑らせて次の音へ。滑らかでクールな移動ができる。
練習曲:「Come Together」(ビートルズ)。
7. ディストーション:ロックサウンドの核心

ディストーションなしでロックは語れない。アンプのゲインを上げたりペダルで加えると、轟くコードや叫ぶようなソロになる。ただし上げすぎると濁るので注意。
練習曲:「Smells Like Teen Spirit」(ニルヴァーナ)、「Paranoid」(ブラック・サバス)。
8. 基本リフとソロテクニック
基礎を覚えたら実際のリフとソロに挑戦。リフはパワーコード中心、ソロはマイナーペンタトニックスケールが王道。
リフ:「Smoke on the Water」「Sunshine of Your Love」。
ソロ:「Johnny B. Goode」(チャック・ベリー)。
リフ・シティへの道
ロックギターは態度と楽しさ、そして解放感だ。でも本当のロックスターサウンドを出すには、これらの基本を押さえる必要がある。パワーコードからディストーション、ソロのベンドまで、すべてがステージで輝くための武器になる。
ギターをつかんで音量を上げ、今すぐ練習を始めよう。そして何より大事なのは楽しむこと。ベッドルームでもステージでも、ロックし続けろ! 🎸

